「拙政園」

明代の正徳年間に建築された、中国四大庭園の一つで、最も歴史のある古典庭園である。
明代の1506年に、御史(役人の弾劾をつかさどる役職)の王献臣が、官職を追われ蘇州に隠居した際に造られた庭園。「拙政園」の名称は、「潘岳」著『閑居賦』の「拙者、政するは悠々自適、閑居を楽しむことなり」より名づけられたという。
明るくて爽やかな明時代庭園の特徴を持ち、飾り気の無い自然な芸術スタイルを確立し、中国古典庭園のスタンダードとなった。

INFORMATION

住所:蘇州市姑蘇区東北街178号

バス:游1、游2、游5线、202路、313路、923路、529路、40路、78路 「拙政園」で下車

URL:https://web.lotsmall.cn/detail/ticket?m_id=1939&id=7994

開園時間:
3月1日-11月15日 7:30-17:30
11月16日-2月末 7:30-17:00

入場料:
オンシーズン(4-5月、7-10月)90元
オフシーズン(6月、11-3月)70元

※開園時間や料金等は予告なく変更されることがありますので、直接観光地までお問い合わせください。

「周庄古鎮」

周庄鎮は蘇州の東南38Kmの距離に位置する。「中国一の水郷」とも呼ばれ、最も典型的な江南水郷町である。町の周辺は湖に囲まれ、町の中は水路が縱橫に交差している。川沿いには昔ながらの茶屋、商店、織物工房、鍛冶屋などが所狭しと並んでいる。活気ある水郷町での生活が、こうした独特な風景を作っている。町に漂う呉地方の舟歌は「呉」の郷土風情を添えている。
有名な画家である呉冠中が「黄山には中国山水の美しさがあり、周庄には中国水郷の美しさがある」と記したことから、海外の雑誌等に「周庄は中国第一の水郷」と紹介された。周庄には豊かな文化に彩られた約900年に及ぶ歴史がある。西晋の文学家である張翰や、唐代の詩人である禹錫、陸亀蒙等が周庄に住んでいたことでも有名。また、周庄は元末明初の時代に江南地域の富裕者であった沈万三の故郷でもある。

INFORMATION

住所:蘇州市昆山東南周荘鎮

URL:http://www.zhouzhuang.net

入場料:
100元
(再入場手続きを行うと、3日間出入り自由。夜間観光券も含まれる。)

※開園時間や料金等は予告なく変更されることがありますので、直接観光地までお問い合わせください。

「留園」

「留園」は、「拙政園」と並ぶ蘇州の名園であり、中国四大庭園の一つである。
庭園と邸宅が一体化し、園内にあるいくつかの建築物によって全体の空間が区分けされている。くねくねと曲がった複雑な配置には「園中に園あり、景外に景あり」と謳われる芸術空間を作り出した。 蘇州古典庭園の中でも独自の一派を成す。
江南庭園の中でもっとも美しい太湖石と言われている「冠雲峰」は、留園の至宝として設置されている。

INFORMATION

住所:姑蘇区留園路338号

バス:
游1、游3、游5线、6、7、22、33、44、70、85、88、91、317路 「留园」で下車

URL:https://web.lotsmall.cn/detail/ticket?m_id=1939&id=8184

開園時間:
7:30-17:30

入場料:
オンシーズン(4月16日-10月30日)55元
オフシーズン(10月31日-4月15日)45元

※開園時間や料金等は予告なく変更されることがありますので、直接観光地までお問い合わせください。

「虎丘」

虎丘は、既に2000年程の歴史を持つ「呉名第一の名勝」と称されている。宋代の詩人蘇東坡によって「蘇州に到りて虎丘を遊ばずんば憾事なりけり」とうたわれている。春秋戦国時代、ここに呉王の夫差が父親を剣池に葬った。その3日後、白い虎が現われ、墓の上にうずくまっていたと言われるのがその名の由来である。以来人々から「虎丘」と呼ばれるようになった。

INFORMATION

住所:蘇州市姑蘇区虎丘山門内8号

URL:https://web.lotsmall.cn/detail/ticket?m_id=1939&id=8183

開園時間:
5月1日-10月7日:7:30-17:30;
10月8日-4月30日:7:30-17:00
(16:00以降入場不可)

入場料:
オンシーズン:4-5月、7-10月 80元
オフシーズン:6月、11-3月 60元

※開園時間や料金等は予告なく変更されることがありますので、直接観光地までお問い合わせください。

「穹窿山」

蘇州穹窿山景観区は蘇州の西にあり、蘇州一の名山と言われる。主峰の「箬帽峰」は海抜341.7M、太湖東岸に広がる連山の中で最も高く、このため「呉中の頂上」と称えられている。東は木渎、西は太湖に隣接し、光福、藏书、胥口三鎮等の広い地域にまたがっている。全長7.5Km、山の森林部分の面積は約2万ムーに及ぶ。
穹窿山は孫武子の隠居地としても名を知られている。世界でも高く評価された兵法書である『孫子兵法』もここで完成されたという。景観区の中には孫武を記念するための「孫武苑」が建てられ、『孫子兵法』の石碑が展示されている。

INFORMATION

住所:蘇州市呉中区蔵書鎮中心西南1公裏穹窿山景区

開園時間:6:30-16:30

URL:http://m.cloud.sz-trip.com/ScenicDetail?type=scenic&id=5260

入場料:大人 80元
身長1.2-1.5mの児童、60-69歳のお年寄り 半額
身長1.2m以下の児童、70歳以上のお年寄り 無料

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※開園時間や料金等は予告なく変更されることがありますので、直接観光地までお問い合わせください。

「同里」

太湖のほとり、大運河の水辺に位置する千年の水郷町であり、江南6大水郷の一つと称えられている。
「一園両堂三橋」の独特な風景と文学的な雰囲気を持つ町であり、中国国内から数多くの観光客を引き付けている。同里はまた、江南地域において唯一の世界文化遺産の名庭園を有する水郷町でもある。

INFORMATION

住所:蘇州市呉江区東部同里鎮

URL:http://www.tongli.net

開園時間:
同里の街全体には終日出入り可
庭園等街中の観光スポット:4-10月 7:30-17:30
             11-3月 7:30-17:15

入場料:
100元(手続きを行えば二日間有効)

※開園時間や料金等は予告なく変更されることがありますので、直接観光地までお問い合わせください。